カサブランカでフェリーを降りて、カバーニャ要塞へ向かう途中にすぐに見つけられるチェ・ゲバラの第一邸宅。小高い坂を登ってすぐです。
赤い文字で『Che』って書いてありますね。あれが表札なのか!!?

チェさんってこんな豪邸に住んでいたのかー!
(ちなみにここはゲバラにとって、メインの住居ではなく、書斎代わりにもなってた別宅のようです。)
入場料は6CUC(約6ドル)。閉館時間は5時半か6時くらいだったはず。
このときすでに閉館まで残り時間15分くらい。。。
15分で6CUCかー。
もったいないなー。
って思ったけど、せっかく来たんだから見てみるかと入場!
入り口はこんな感じ。

受付の女性に「あと15分で閉まるけど、ほんまに見るの?」とすげー嫌な顔で言われましたが、「Si(もちろん)」と回答!
※ちなみにこのチェさんの家は本気で走って1周すれば10秒くらいで回れます!
受付でちょっと傷ついたけど、限られた時間でがっつり見学するぞー!と息巻いていたら、
さっきの受付の女性が付いてくる。。。
なんで?
ガイドとかしてくれるわけでもなく付いてくる。
え?なに?なに?
違うルートに進もうとすると「コラ」って言ってくるだけ。
無言の重圧や、、、
「もう付いて来ないでよ。」って英語で言っても英語が通じないので、やっぱり付いてくる。
怖っ!
なんやコレは。集中できん!!
しかし、気を取り直して見学再開!
ここはゲバラが使っていたベッドルーム。意外と質素なんですね。

!!!!
鏡越しに女性が!この人が付いて来るんです。やっぱまだおんのかい!心霊写真みたいになってる。
気になって集中できないままいると、あっという間に1周してエントランスに逆戻り。
こらあかん!と思ってもう1周しようとすると、
女性が急に大声で「あと10分だから閉めるぞ!まだ見るのか!」と叫び出しました。
(注:これくらいのスペイン語は僕にも分かります!)
なるほど!
早く閉めたかったわけね!
いやいや!まだ10分あるやん!
『当たり前やろ!見るわー!!』
なので強引にもう1周!
あと、女性に『そこでじっと座ってて』ってお願いしました。
チェ・ゲバラ第一邸宅は決して悪いところじゃないんだけど、他の博物館に比べて見所とか少ないし、ゲバラ好きじゃなかったらあんまりピンとこない場所だと思います。(僕みたいに無知ならほんまに10秒くらいで全部周ってしまうかも。)
でも、そんな中でも僕が10分かけて見学したおもしろいものを何点か紹介します!
ゲバラが使っていた書斎です。家の中にも書斎があるんですね。

革命家で医者でもあったゲバラの医療道具です。戦争で負傷した兵士を治療していたのでしょうか。ゲバラが医師免許をとったのはアルゼンチンらしいですよ。

カメラが趣味だったらしいゲバラ。海外行ってよく思うのが日本のカメラの有名度。どこ行っても全員日本製カメラを持っていますよね。ゲバラもニコンのカメラを愛用してたのか!
いや〜日本のカメラってすごいです。

とざっとこんな感じ。ここはパパッと済ませて、早くモロ要塞とカバーニャ要塞へ行きましょう!そっちの方が見所がいっぱいあります!
http://vancitykumi.com/2017/07/26/post-1394/

まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー

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