おすすめの英語の教科書がありました!文法を会話に活かす本

「学校の勉強なんてなんの役に立つんだよ!」なんて思春期特有のグレ方をしてる人いませんか。僕もそんな感じで浪人しました。

まさです。

 

で、実際、「学校の勉強って役に立つんですか」ってことですが、僕の中ではトントンって感じです。やっぱり物理とかって宇宙開発にはなくてはならないし、英語はコミュニケーションだし、なんらかの形で学校科目は役に立ってんちゃうかなと漠然と思うんです。漠然とね。

でも、どうしても「これいるの?」ってやつもあります。
例えば、古文!!これいつ使うん?みんながやる必要あんの?
僕の友達で語尾が『〜なり』とか『〜まろ』とか言うやついないもん。しかも、頑張って古文翻訳したら、結局『男の人が塀の外から女の子覗いて、かわいいけど声かけられへんから歌詠もう』みたいなくそチェリーな内容ばっかり!!なに学習させてんねん。そんなん教えてるから日本人は全員痴漢するとか言われんねん!!

 

 

あと、数学2Bの虚数ね!実際には存在しない数『i』を用いて、幻の数を計算するらしい!!

 

・・・・・・

 

え?スピリチュアルな話かなんかですか?

 

「ないなら妄想で計算すんなよ!変態か!!」って感じになります。

 

でもこんな科目たちも、今現在地球のどこかで僕ではない誰かの役に立ってるんでしょう。
だから僕の見解、学校科目の必要性はトントンなんです。

 

ということで今日は、科目の中でも僕の生活にめちゃめちゃ役に立ってる英語勉強本の書評ブログみたいな感じで書いていきます。

 

みなさんは「高校までずっと英語勉強してるのにぜんぜんしゃべれない!」なんて感じた経験はないですか?僕もあります。そんな経験。テストは解けるんですよ。勉強してるので。特に文法はバッチリ!でも外人と話してもぜんぜん聞き取れないし、しゃべれない!なんだこれ?って感覚。。。

 

なんか嫌な感覚ですよね〜。

 

やってきたことが報われない感じ。

 

外国人とはめっちゃ合って話をするのに、一向に英語が上達しない。。。

 

なぜなんだ〜。どうすればいいんだ〜。何を勉強したらいいんだ〜。

 

そんな中、僕の英語に対する悩みを消したくれたツールの1つがこの本!!

東進ブックスから出てる『一億人の英文法』。英会話スクールで英語を教えている友達のおすすめということもあって、即、日本から調達しました!

 

この本は英文法の本なのですが、普通の英文法のテキストとは違うんです。
『英会話につながる英文法』をまとめている本なんですね。もっと正確に言うと、『文法を覚えて会話に活かせ。』じゃなくて、『ネイティブがこんな意識だからこういう文法になってるんだよ。』を伝えてくれる本なんです。

図式化すると、

文法を覚える⇨会話で使え。

じゃなくて、

会話がこういう意識だから⇨文法はこういう風になる。

っていう教え方なんです。ネイティブが英語をしゃべるときの気持ちになって英文法を教えてくれるんですね。

 

うーん。まだわかりにくいですよね。

 

例えば、1つ例をあげるとしたら、

My family are all into snowboarding.

これってfamilyは単数形だからisを使いたくなるじゃないですか。でもareなんです
こういうのをただ文法だけを説明するんじゃかくて、ネイティブの意識や表現したいニュアンスの違いから英文法に繋げて教えてくれるのです。この問題の答えは記事の最後で!

 

じゃあもう1つ。

If you kissed me, I’d kill you.

If you kiss me, I kill you.

のニュアンスの違いとか。

 

こういうニュアンス系ってほんとに本読むだけじゃ分からないんですよね。だから直接ネイティブに聞かないといけない。でも彼氏彼女じゃない限り、僕の英語勉強のために何回も友達に時間とってもらうのも手間だし、現実的に不可能。ってもどかしさもある。

そんなとき、この本は僕の英語の勉強を手助けしてくれるそんな1冊になったんです。

しかも普通の英文法のテキストって最初に文型やって時制表現が来て、受動態とかあってってお決まりの順番だけど、この本はあくまで会話重視なので、学ぶカテゴリーの順番が独特なんです。文型終わって次は名詞・形容詞の用法を学んだと思ったら時制表現なんて一番最後に収載されてますからね。

 

ね。変わってておもしろそうでしょ?

 

ということで今日は書評のブログでした。僕の言いたいこと伝わりましたでしょうか?
この本2㎝くらい合って分厚くて辞書みたいですけど、読みやすいのですごく楽しいです。ぜひお試しあれ!

 

 

 

 

答え合わせ!

familyが単数形なのにareを使う理由は話し手の中で家族構成が意識されているから。自分、嫁、息子、娘全員が意識されている会話なのでareなんです。だから文法的にはisでもOK。isなら単に1家族って意識なんですね。そんなの話し手のさじ加減やんって?そう!サジ加減らしいです。

If you kissed me, I’d kill you.は仮定法なので、話し手は「たぶんこいつはキスせーへんやろな」って考えてるらしくて、If you kiss me, I will kill you. は原型の文章なので話し手はキスしてくる可能性がある程でしゃべっているらしいです。

 

僕も発音するときI’llもI’dもすごく短いのであんまり違いとか意識とかしなかったんですが、ちゃんと発音を変えるように心がけたいと思います!!!!

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まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー

まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー

出世のため英語を学ぶも全く話せず!悔しくて30歳で会社を辞め、カナダへ!その後、旅ブロガーになる!旅へ出たい人、海外生活に憧れている人に向けて情報発信中!性格はビビリだけど好奇心旺盛。チャームポイントはクセっ毛。スタイリングはいつもうまくいきません。

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