カナダでのレンストランマナー知ってますか?チップの払い方と注文の方法

カナダの飲食店でのマナーはもうマスターしたぜって思っているまさです。

 

「お腹空いた〜。」って思っても、最初のうちは海外でご飯食べるの勇気がいりますよね。

 

じゃあしょうがないからコンビニで済ましてしまおう。

 

ってことにならないように今日はカナダレストランビギナーの方のためにマナーをレクチャーいたします。

 

上の写真はバンクーバーで初めて行ったレストラン『牛丼屋』です。確かバンクーバー3日目の夜でした。当時はぜんぜん英語を話せなかったし、チップの払い方、注文の仕方も分からなかったのでジャパニーズレストランに行ったんですね。右側に『牛!メーン!!』ってメニューがありますね。笑。

ちなみにこれは海鮮丼。日本のやつよりカラフルですよね。でもけっこう美味しそうでしょ。10ドルくらいします。高っ!!

 

このときはチップの払い方が分からなくて店員さんに聞いてました。

 

しょーもな。

 

ということで、みなさんにはこうなって欲しくないので今日はできるだけ有益な情報を提供しますよ。

 

まずはチップの払い方からです。

 

チップの払い方

問題1:チップを払うタイミングはいつでしょう??

 

チッチッチッチ………

 

正解はお支払い時です。

 

チップの払い方は基本的にお支払い時に食事代とまとめて払います。チップだけ別に机におく人もいますけど、ちゃんとチップを払ったことを店員に確認してもらうためにも、会計時にまとめて払った方が良いです。

 

ちなみにお会計をする場合は店員さんに

Could you give me a bill?

といって会計を受け取りましょう。日本みたいに各テーブル毎に会計立てが存在する店はかなり少ないと思います。というか見たことありません。

 

 

問題2:チップっていくらくらい払った方がいいの?

 

 

チッチッチッチ…

 

正解は約15%です。

 

15%じゃなきゃダメっていうルールはないんですが、平均が15%だと考えてください。サービズがあんまりってときは10%、サービスがめっちゃ良かったってときは20%支払うのが一般的な考え方です。ちなみにチップなんて払いたくないから払わないっていうのはかなり失礼なお客さんです。日本人の感覚からしたら、食事代以上にお金を払うなんて理解し難いところもありますが、カナダはもともとそういう文化なのでこれはしょうがないと思ってあきらめてください。日本で例えて言うなら、料亭の料理全てにマヨネーズを追加したあとで、料理人に「これうまいっすね」と言うくらい失礼です!!

しかしながら、個人的な意見ですが、サービスが本当に不十分で不快に感じたときは払わなくていいと思います。カナダ人の友人の中には、サービスに本当に満足できない場合はチップを払わない人もいました。

 

15%とか計算するのがめんどくさい!

チップの支払いがめんどくさい人はクレジットカードをご利用ください。クレジットカードにすれば支払い時にチップ額を10%か15%か20%を自動選択できます。計算は機械が勝手にやってくれます。お店によっては15%と18%と20%の中から選ぶところもあります!

 

こんなん18%しか選べへんやん。気持ち的に!せこいわ!

 

皆さんもそう思いますよね??

 

いや、そう思ってくれてるはずや!

 

お支払いのときは

Could you give me a machine?

とか

Can I use my credit card for pay?

とか言っておけば通じます。クレジットカードを支払うときに使う機械は普通にマシーンと言えばいいんですよ。簡単ですねー。

 

 

でもクレジットカードは使いたくない!!

「そんなわがままなこと言う子は知りません!そんなこと言う子はよその家の子になってしまいなさい!!」

 

なんてこと僕は言いませんよ。

 

そういう方はもう現金で払っちゃってください。ぜんぜん問題ございません。

 

でも、

 

現金で払いたい。でもちょうどいい小銭を持っていないというときは、チップでもお釣りをしっかりもらいましょう。例えば食事代が10ドルで、チップ代として1.5ドル足して合計11.50ドル払いたいのに、財布には20ドル札しかないときはどうすればいいか。

支払う際にちゃんと9.50ドル返して欲しい旨を伝えましょう。「お釣りはいいです。」なんて言ったらマジで大損ですからね。20ドルでお釣りなしってほとんどチップ50%ですから。

 

伝え方は

9 dollar 50 cents back, please.

でOKです。

 

 

食事代にすでにチップが入ってるとき

会計を見て「あれ?なんか高いな」と思ったら、すでにチップ代が加算されている可能性があります。会計伝票をよく見てみましょう。

もし、伝票の中にGratuity, Service Charge, Tipなんて言葉が入っていたらすでにチップ代が含まれているのです。不安だったらお店の人に確認してみてください。

 

でもお金持ちな方は別に払っちゃっていいっすよ。

 

 

問題3:テイクアウトのときにもチップはいるの?

いりません!スタバとかマックとかカウンターで料理を受け取る場合はチップを払わなくてもいいです。チップとはあくまでテーブルに着いた際に受けるサービスに対して払うものなんですね。なので、商品を出してもらっただけのファーストフード店のような場所では特に払う必要はありません。でもたまにクレジットカードで払う場合、会計マシーンの設定上にチップを払わないといけない場合がありますので、注意が必要です。

そんな場面では僕は5%くらいチップを払ってました。飯を作ってくれる人への気持ちですね。

 

 

チップという発音は通じません!

『チップ』じゃないです。正しくは『ティップ』です。日本人は『ch』と『t』のサウンドを区別しないですからね。チップはchipと書きます。これはポテチのことですよね。これを言うと間違いなくテーブルにポテチが運ばれて来ます。ちゃんとした発音は『tip』なんです。

 

以上で、ティップについての説明は終わりです。もうティップの不安は解消されましたか?もしティップについてまだご質問がある方はぜひぜひコメントを送ってください。お待ちしています。でも僕はティップとタイピングするのがとてもめんどくさいのでチップとタイピングすることにします!

 

 

次は料理のオーダーの仕方についてお伝えします。これ日本人の感覚でやるとだいぶ失礼ですよ。絶対に以下を確認されることをおすすめします。

オーダーの仕方は次のページから!!

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まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー

まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー

出世のため英語を学ぶも全く話せず!悔しくて30歳で会社を辞め、カナダへ!その後、旅ブロガーになる!旅へ出たい人、海外生活に憧れている人に向けて情報発信中!性格はビビリだけど好奇心旺盛。チャームポイントはクセっ毛。スタイリングはいつもうまくいきません。

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