ケーブルカーの乗り方を覚えたみなさま、次はさらに深い知識をつけるべく、ケーブルカーミュージアムに行ってみてはいかがでしょうか。
※もしまだケーブルカー乗ったことないし、乗り方わからないよって方がいらっしゃいましたら、以下の記事をご覧くださいませ。

ケーブルカーミュージアムです。レンガ作りの建物で閑静な住宅街っぽいところにあります。チャイナタウンから歩けるところにあります。ケーブルカー、Powell-Mason線もしくはPowell-Hyde線に乗って、ジャクソンストリートとメイソンストリートの交差点(Jackson St & Mason St)で降りれば、1ブロックで着きます。
そしてここは入場無料です!!!!カナダドルに比べてUSドルが高い今、ありがたいことです!
さぁさっそく中に入ってみましょう!!
最初に出迎えてくれるのは記念撮影用のケーブルカーっぽいベンチ!
「またか!」
こーいうの1人旅のときはせつなすぎる!!!!
誰かとワイワイしないと写真撮る気がおきない!!!

初期のケーブルカーの展示があります。ドアがなくて外を向いて座るタイプだったんですね。でも今とほぼ同じデザイン!

そして、これ!実際に今現在ケーブルカーを動かしているケーブルです。ケーブルカーって動いているケーブルの上に車体を乗っけているだけなんです。だから車体自体はなんにもしてないってわけです。サンフランシスコの町には、ケーブルカーを動かすためのケーブルが地下に設置してあって、その動力を管理しているのがこのミュージアムなんですね。ただのミュージアムじゃないんですねー!

もっとも多い時期で40、現在では26の車体を同時に動しているみたいですよ。
また、ミュージアムではパネルやムービから歴史を学ぶこともできます。ネタバレしないようにさらっとご説明すると、サンフランシスコはゴールデンゲートの時代(金が取れる時代)から人口が増え初めて、1850年から馬車が流行ったみたいです。でも馬じゃ限界あるので1873年から蒸気機関車を利用し始めたとか。
!!!?
町の中で蒸気機関車????
当然、環境に悪いし、うるさいしっていうことで、すぐに中止になったらしいです。その後、町中にケーブルを張り巡らせてケーブルカーを走らせようということになりました。全盛期には町の至るところでケーブルカーが走っていたみたいですよ。
その後はバスなどもっと便利な他の交通機関が出てきたため、ケーブルカーの数が減り、現在は3本のラインしか走っていないんです。

かつてのケーブルカーのライン。当時はこんなに走っていました。
で、個人的にめっちゃへェ〜ってなったのがコレ!

『ケーブルカーとストリートカーの違いは何でしょう』っていうコーナーです。実際ケーブルカーが走っている都市って世界でもサンフランシスコだけらしいんです。なので、その他の都市で見かけるやつは全部ストリートカーってことですよね。
じゃあ、何が違うのか?????
正解は、
実際にミュージアムに行って確かめてみましょう!!!!
はい。そんなんしなくても写真の中に書いてありますね!興味がある方はぜひ写真を拡大して文章を読んでみてくださいね。
ここにはお土産屋さんもあります。
別にここで買わなくてもいいんですが、やってしまった!
買ってしまいました。衝動買い!
右側の絵本。”Larry Gets Lost San Francisco”
迷子になった子犬ラリーがサンフランシスコの観光スポットをいろいろ訪れて、ご主人を探す物語です。完全にサンフランシスコにはまってしまいました。でもこれほんまおすすめです!特にお子さんに英語勉強させたい方は良い教材だと思いますよ!

ん?
あれ?
これ、今気がついたけど、
これあれやん。
リトルチャロやん。

しかもDS出てんのかい!
(この犬、そのへんの人間より英語しゃべります。)

まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー

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