なんもしてないのにTOEIC850点!?

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わーい♪

 

わーい♪

 

ノー勉でTOEIC850点いったぞー。

 

わーい♪

 

すごいでしょ?

 

ということで、
ノー勉でもTOEICで高得点を取る方法をお伝えします。
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はい。嘘ですね。
僕はメルマガやってません。
メルマガ発信するほどスキルがあると思ってません。
あとTOEIC850点っていうのも半分本当で半分ウソです。
だってカナダでTOEIC受けたことないもの。

 

「じゃあ、100%ウソじゃねえか!」
笑。

 

まあ、そうなんですけど、この前ひょんなことで日本からTOEIC公式問題集2016年度版を入手したんですよ。で、模擬テストを2回分解いてみたらどっちも850点以上とれたというわけです。

たしかに、公式TOEIC模擬テストは本物のテストより簡単らしいですし、所詮模試は模試なのかなーとは思ってます。
でもやっぱり僕の英語は伸びているんだなーと実感したんです。

 

そう、
思えばあれは2年前の今と同じように寒い日、、、、
辛い思い出がよみがえります。。。

 

(回想中)

 

(LOADING…….)

 

初めてバンクーバーに降り立った僕は、入国審査やビザ発行に時間がかかり、通常よりも2時間遅れて入国したんです。

「あれ?送迎の人が見つからないなぁ。」

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「おーい!俺はここだぞー!早く助けてくれー!!!」

でもぜんぜん見つからない送迎サービス。
後から分かったんですが、送迎はシビレを切らせて帰ってしまっていたのです。
(今思えば、なんて野郎だ!感じですが。)
しかし、そんなことも知らない僕は未開の地にひとりぼっち。
必死に電話をかけたり、送迎っぽい人を探したり、エージェントにメールしたりして4時間くらい空港で過ごしました。

そのとき英語はぜんぜんしゃべれなかったし、住所の描かれた紙は持ってるけど、そこにどうやって行けばいいか分かりません。(だって送迎サービス任せだったし。)

それで結局、そんな僕の姿を見かねた別の送迎会社さん(ラッキーなことに日本人男性)が特別にタダで家まで送ってくれたのです。本当にあのときはラッキーでしたが、あそこで僕が英語が話せたら、もっと余裕で対処できたんだろうなって思います。

 

。。。。。

 

あー、泣けてくるな。このときの不甲斐なさは。。。
当時のTOEICの点数はまぐれな正解を含めて400点前後。
対策なんてしたことがありません。
というかこの点数レベルの場合、どう対策していいか分かりません。

たまに「PART1の写真問題はサービス問題やろ?」とか言ってる人がいらっしゃいます。でも、当時の僕からしたら「フルパワーで解いても正解半分くらいやわ!勘で!!」って感じでした。

そんな僕がTOEIC850点を超えているんですよ。なにもしてないのに。
たとえ模試でもすごいでしょうこれは。

昔、日本で働いていたとき、会社の同僚が、
「TOEICで良い点取れても実際の英語(会話)とは違うからなぁ」と言ってました。このとき僕は、「やっぱ英語ができる奴は言うことが違うぜ!」と思ってましたが、今ではその真意が分かります。
日本ではTOEICによって英語レベルを計るのが一般的な風潮ですが、個人的にはそれで本当の英語レベルが図れるものではないと考えています。それは実際に海外で働いてみてリアルな英語に触れた結果言えることだと思います。会話のリアクションやノリ、トークスピード、スラングなどTOEICの点数のみでは計りきれないものがいっぱいあると思うのです。

とはいえ、まだまだ800点台。しかも模試。
本番で950点を取ってからカッコイイこと言いたいと思います。それまでは調子乗ったセリフは封印です。
 
最後に、誤解されないように記載しますが、僕は海外生活をすれば勝手に英語ができるようになるとは思っていません。また、海外に行かないと英語がしゃべれないとも思っていません。やっぱりどこにいようと結局は、日々英語に対する成長を考え続けていくのがもっとも大事なことだと思っています。僕がどんなふうな姿勢でどんな勉強をしているのかについてはまた気が向いたらお話しします。

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まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー

まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー

出世のため英語を学ぶも全く話せず!悔しくて30歳で会社を辞め、カナダへ!その後、旅ブロガーになる!旅へ出たい人、海外生活に憧れている人に向けて情報発信中!性格はビビリだけど好奇心旺盛。チャームポイントはクセっ毛。スタイリングはいつもうまくいきません。

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