出雲大社でお参りをして楽しんで疲れたあとは、神門通りで休憩してはどうでしょう?
神門通りには出雲ならではの食べ物やお土産が数多くそろうストリートです。

まずは普段触れることが少ない島根・出雲の食べ物を経験してみましょう!
これは絶対外せない!出雲そば
島根県出雲地方は昔からそばが有名なのです。しかもかなり特徴のあるそばなのです。

東京のそばみたいにつるっとしたのどごしや硬さを求めるタイプではなく、太くてもっちりとした食べ応えが特徴的なそばなのです。一口食べれば「食ってるなぁ〜」と感じれること間違いなしです♪
ダシはかつおだしにさらっとした醤油で味つけられていて飽きがこないさわやかなスープ、ちょっとだけピリっとした紅葉おろしがアクセントになってめちゃめちゃうまいのです!
また、あたたかいそばもいいんですが、乙な食べ方は“割子”です!!

出雲で冷たいそばといえばこちらの“割子そば”
僕は大学に行くまで、冷たいそばはぜんぶ割子そばと思っていたんですが、どうやら違ったみたいです!
割子そば:丸いお重に入った冷たいそば。各段にそばが入っています。希望があれば追加で段数を増やすこともできるし、お店によって格段に入ってるトッピングも違います。僕はうずらが入った割子そばが一番好きです♪
五段にするとこんなボリュームになります!

そういえば食べ方も独特なのです!
まず1段目にツユをかけます。1段目を食べたら余ったツユを2段目のそばにかけます。2段目を食べたら余ったツユを3段目にかけるっていうどんどんツユを下に回していくってのがオリジナルの食べ方なんです。トライしてみてね♪
あと、なぜお重が丸いのか?
江戸時代はちゃんとおせち料理みたいな四角いお重だったんです。だけど、四角いと隅っこが洗いにくいってことで丸くなったらしいです。あんまりかっこいい理由じゃありませんでしたね。笑。
お雑煮大国島根の出雲雑煮
こんなにも人口が少ないのに、4種類もお雑煮があるというお雑煮大国島根の中でもっともシンプルなお雑煮、出雲お雑煮を神門通りで食べることができます。

昆布とにぼしでとったダシに岩海苔(うっぷる海苔)がたっぷり入ったお雑煮。びっくりするくらい真っ黒ですね。やさしい味なのに海苔の風味はガツンと来ておいしいですよ♪
うっぷる海苔って10gで1万円くらいのもあるとか!たっけぇぇぇぇー!!!!

あ!
おもち見っけ!
出雲のデザートなら甘〜いぜんざい

出雲ってね、ぜんざい発祥の地なのです!
ぜんざいっていうのはあんこの汁の中におもちが入ったあったかいあのデザートのことです!僕はこのぜんざいで生まれ育ったと言っても過言ではありません!
小豆が大きく、汁よりも豆の方が体積でかいんじゃないかって思うくらいたくさん小豆が入ってるし、砂糖大量投入しましたっていう甘さがなく、ほんのり甘いって感じなのでとても食べやすいのです♪

もともとは神在餅(じんざいもち)と呼ばれていたんですが、出雲の人はめーーーーっちゃ訛ってるので”ぜんざい”って聞こえるようになったとか。
(※出雲大社は旧暦10月になると神様が集まってくるので神在月と呼ばれてました。それに起因したおもちなのですね。)
のどくろ発見♪
これべつに出雲のご飯じゃないですが、島根が誇る伝説の高級魚のどぐろがここに売っていました。

僕は煮付け専門なんですけど、身はしっとりして白身でめちゃくちゃうまいですよ♪小さい頃けっこう食べてた記憶があるんですが、こんなに高いものだったとは!!!!
キンメ(金目鯛)の煮付けが世界で一番うまいって言ってる人はのどぐろの煮付けを食べてから発言して頂きたいです(※個人談)
とにかくそんくらい煮付けはうまいんですけど、ここでは焼きも売ってるんですね〜。
とまぁおいしそうなお店はいっぱいあるんですが、今日ご紹介するのはここまで!
島根・出雲を食べてみたくなったでしょ??
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まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー
出世のため英語を学ぶも全く話せず!悔しくて30歳で会社を辞め、カナダへ!その後、旅ブロガーになる!旅へ出たい人、海外生活に憧れている人に向けて情報発信中!性格はビビリだけど好奇心旺盛。チャームポイントはクセっ毛。スタイリングはいつもうまくいきません。

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