
あなたの風邪はどこから?
僕は財布の中身から!
どーも!財布が年中スッカスカで寒いせいで年中風邪気味のマサです。
みなさんは年中元気に過ごせて、寒さなんてものともしないエネルギッシュな旅をしたいと思ってますよね。
ということで、カナダと日本で薬剤師を経験した僕が、本ブログで初めて薬剤師らしい記事を書きたいと思います。
そう!海外(主に北米)のお薬、1つ1つシンプルに解説します!

見知らぬ土地で病気になったときは薬を飲んでさっさと治してしまうのが一番です。特に旅中の楽しいときに風邪でダウンなんてナンセンスですよね。
パパっとこのブログ読んで元気になってくださいよ〜♪
ルル、パブロン、コンタック、、、、
有名ですよね。誰もが『あー風邪薬ね』って想像できたかと思います。
でも、これって『商品名』と言われる名称なんです。
ざっくり言うと、会社が勝手に決めれる名前。
実は薬って『成分名』と『商品名』という2つの名前を持っているんです。
カレーで例を言うなら、『成分名』はウコンやターメリックなどのスパイスの名前。商品名は『こくまろ』や『熟カレー』。同じカレー粉なのにハウス食品が『こくまろ』、グリコが『熟カレー』という好きな名前で商品を出していますよね。
これはもちろん薬の世界も同じで、海外の会社も同様に、自分たちの薬に好きな名前をつけているわけ。
北米ならAdvilやTylenolが有名ですね(以下写真あり)。


なので、ルルやパブロンという名前は海外で買うことができないのです。そうなるとどの薬を選んだら良いのかわからなくなりますよね?
『じゃあそのTylenolとかAdvilをテキトーに買ったらええんちゃうん?』
ってなりますよね。
でも、北米ってセルフメディケーションがとても進んでいるので、同じAdvilやTylenolでもかなりたくさんの種類があるんです。金のベンザ、銀のベンザ、青のベンザみたいな3種類どうこうって話じゃないんですよ。
セルフメディケーション・・・自分の健康管理は自分で守るという考え。自分の症状を自分で把握し、基本的には薬も自分で選ぶ。北米ではこれが進んでいるため、薬やサプリメントの種類がかなり多いのです。
なので自分の症状に適切に合ったお薬を選ぶのは至難の技です。
え〜?ほなどうすればいいん?
ってことになりますな〜。
会社名の名前が日本と海外で全く違う今、頼りになるのは裏面に書いてある『成分名』なのです。
実は商品名は違えど、入ってる薬の成分名は一緒なのです!
カレーでいうなら『こくまろ』は通じないけど、成分であるウコンやターメリックのスパイスの名前は世界共通というところです。

四角で囲まれた部分が『成分名』ですね。この場合4つの成分が入っています。
ということは、この四角内の成分名さえチェックすれば自分の症状にあった薬を買うことができるのです。
さっそく以下に主な風邪薬の成分一覧を示しますので、選択の目安にしてみてください。




まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー

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