キューバ人にお金取られました。この国の経済状況について

突然ですが、キューバって安全だと思いますか?

 

答えはイエスです。

 

キューバは他の近郊の国と比べると夜出歩いても比較的安全な場所だと思います。僕もウロウロウロウロしましたが、特に危険に巻き込まれることはありませんでした。

 

その理由の1つに社会主義国家ということがあるらしいです。

なんでも、給料や財産は国が管理しているので、国民に貧富の差がなく、強盗などの凶悪犯罪の欲が出ないのだとか。

 

なるほどー。

 

ただし、ここで、

『じゃあとってもピースな場所なんだ』と勘違いしてはいけません!!

 

僕はなんどもお金取られそうになったし、
実際お金取られました!!

 

国民同士に貧富の差はないんですが、基本的に貧乏な国なので、外国人からお金を取ってやろうという人達がいます。例えば、普通に買い物をしているだけでも、通常より高額な額を請求されることもあります。

こちらのカピトリオ近くにあるコーヒー屋さん。ビールの空き瓶に甘いコーヒーを入れて提供してくれるおもしろいお店です。

本当はコーヒー1杯で2CUP(10円くらい)なのですが、店の周りにいたキューバ人がなぜか2CUC(240円くらい)払えよと急かしてきました。

僕は前の客が2CUPで買うのを見ていたので、完璧に騙されてるの分かってたんですが、全くスペイン語がしゃべれないので交渉すらできませんでした。
しかしそんなとき、お店のおばあちゃんが良心的にも「2CUPだよ。CUCじゃないよ。」と言ってくれたので、なんとかボラれずに済みました。

 

おばあちゃんありがとー!!!!

 

僕を騙そうとしていたキューバ人は「ちぇっ」と言ってニヤニヤしてました。そのキューバ人は別にお店の従業員でもないし、そいつには何の得もないのに、、、ほんま油断ならへん。。。。

 

 

しかしまあこのへんは序の口です!!!

 

次はやたらと英語で話しかけてくる2人組に出会いました。

先に言っておきますが、こいつらに金取られました!笑。

 

なんか『俺たちはサルサの先生で、今夜サルサの大きなイベントをやるから連れて行ってやる』的なことを言われました。

サルサ発祥のキューバでサルサイベントとか最高やん!ラッキーっ!てことで即OKしました。

 

で、連れてこられたのは小さなバー。こんな小さな場所でイベントなんかあるのかと尋ねてみたら、『イベントまで時間があるからここで飲んでから行こう』と言われました。というかこいつら英語がカタコトすぎるので、いまいちよく理解できなかったんですけど。

 

とりあえず、飲みながら、サルサを踊ったり、話したりしました。

 

でもだんだん、『あれ?こいつら怪しいな』とようやく気がついたのです。

気前よく僕に何本もビールを提供するキューバ人を見て、こいつらそんなに財力あるのかと思ったのです。

 

「やっぱ俺帰る。」

 

と、僕が急に立ち去ろうとしたとき、焦ったキューバ人は、

 

「待て!!イベントまであと少しだぞ!」

と説得してきましたが、

 

「オマエタチ、ニンゲン、アヤシイ」

と反発する僕に、

 

「ならビール代を払え。20CUCだ。」

と言ってきました。

 

「いやいやいや!ビール1本1.5〜2CUCくらいやし。」

とまたも抵抗すると、

 

「頼むよ〜。子供を病院に連れて行かないといけないんだ」

って訴えるんです。

 

ほんまかどうかはわかりませんが、それを言われたらあかんですわ。良心に訴えかける作戦はせこい!払わないとなんか僕が悪者みたいになってしまう。

ということで、本心ではないですが、しょうがなく20CUC払って丸く納めました。

 

でも、その後も彼らは僕の帽子やボールペンを見て、

「かっこいいな。その帽子もくれ!」

とか

「ボールペンならいいだろ?」

と言ってきたので、

僕は「FUCK YOU!」と言いました。

 

その後もいろんな人達にサルサイベントに誘われたので、ほぼ全員に付いて行きました。するとやっぱりイベントではなく、バーに案内されるという流れを繰り返しました。

それで「バーには行かない、イベントに連れて行ってくれ。」と言うと、全員が「なにを言っているんだ。まあいいからバーに行こうぜ!」という回答をしてくる始末。ラチがあきません。

結局、誰に付いて行ってもサルサにたどり着くことはありませんでした。

 

FUCK YOU!!!!!!

(いろんな人に付いて行ったけどお金を払ったのは最初の奴だけ。僕も学習したので、お金を払わなくていいギリギリのところで逃げ出す技術を身につけました。)

 

次のページへつづく

 

 

 

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まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー

まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー

出世のため英語を学ぶも全く話せず!悔しくて30歳で会社を辞め、カナダへ!その後、旅ブロガーになる!旅へ出たい人、海外生活に憧れている人に向けて情報発信中!性格はビビリだけど好奇心旺盛。チャームポイントはクセっ毛。スタイリングはいつもうまくいきません。

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