こんばんわ。
バンクーバーからサンフランシスコまでなんとか安く行きたかったマサです。
前回のブログでバンクーバーからサンフランシスコまで安く行くためには高速バス(クイックシャトル)とLCC(アレジアント航空)を使えば時間もかけず安く行けるんだよ。と申し上げました。まだブログを見ていない方は以下からチェックしてみてください。
ところでみなさんなんか忘れていないですか?
大事なところです。
たぶんみんなコレ嫌いなんじゃないかなぁ。
バンクーバーからバスでアメリカ入るんだから、その前にほら!
そう!
絶対にさけては通れない、
入国審査です。
こればっかりは何回やっても緊張しますね。別に悪いことしてるわけじゃないんですけどね。高圧的な税関に尋問みたいな質問をされ、いつもピリピリムードです。特にアメリカの入国審査は厳しいんですが、なぜか僕は毎回呼び止められて別室行きなんですよね。普通に会話もしてるんですよ。ぜんぜん怪しくないのに。いや、ほんまに。
僕のようにならないためにも今日は入国審査をスムーズにパスする方法を伝授いたします。
まずは必要書類から。アメリカ滞在のビザがない方は以下の書類が必要になります。おそらく観光目的のみの方はほぼ該当しますね。
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パスポート
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税関申告書
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出入国カード
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6アメリカドル
①パスポートはみなさんお分かりですよね。期限切れじゃないことをしっかり確認して入国してください。ちなみに先にお伝えしますが、ESTAは陸路から入国する場合必要ありません。ESTAは飛行機もしくは船で入国する際に必要です。
②税関申告書というのは、すっごくざっくり言うと持って入ったらダメなものはないよね?とか免税のものは規定金額分までだよね?とか自分の持ち物は何も問題ないですよ〜って申告する用紙です。以下のような白い紙の書類です。クイックシャトルでは車内で配られます。


もちろん、車内で受け取るのは英語版です。でもJALのサイトで日本語版があがっていたので、わかりやすいなぁと思ってこっちをピックアップしました。
参考)アメリカ税関申告書書き方(JAL)
③出入国カードはI-94wと言われる緑の書類ですね。これもざっくり言うと、どんな目的でどれくらいの期間アメリカにいるつもりなの?どうやってアメリカに来たの?っていうのを報告する書類です。この紙は入国審査の場所(ボーダー)の中においてあります。各国の言葉で書かれているので、英語読むのが面倒くさかったら日本語の用紙に記入しましょう。僕は日本語の用紙を使ったせいか、入国審査官から「OYAYUBI〜。OK. HOKANOYUBI〜」って言われて指紋取られました。

⑦の搭乗便の番号や、⑨の搭乗地の名前については陸路ならではの記載になります。搭乗便番号はLAND(陸路)、搭乗地の名前はBORDER(国境)となります。
税関申告書も出入国カードも以下のライフバンクーバーさんの記事がめちゃめちゃわかりやすかったので参考にされればと思います。
ライフバンクーバーさんをお手本にしよう!税関申告書とI-94Wの書き方
※なんか最近は事前にオンラインでダウンロード後、プリントアウトして準備することができるらしいですね。以下のブログやアメリカ大使館のサイトに書いてありました。ぜひ参考にしてみてください。
④最後6アメリカドルですが、これは入国手数料なるものです。入国審査を終えたら、別のカウンターに行って支払えばいいだけです。当然ですがカナダドルは使えませんのでご注意ください。でもクレジットカードはOKですよ。
では、続いて、入国審査の流れをお伝えします。
バスの場合、バスの運転手さんが入国審査のやり方をアナウンスしてくれるので安心です。
①まずボーダーについたら運転手さんだけが降り、中の検査官に確認をとります。許可が下りると、運転手さんがお客さんを入国審査へ誘導します。このとき持ち物は全て持っておりましょう。バスの中に何も残さないようにしましょう。
②次に出入国カード(I-94w)を見つけたら、すぐ記入しましょう。税関申告書はバスの中で記載を終わらせておきましょう。
③次はいよいよ検査官との会話です。書類の受け渡しとパスポートの確認が終われば、あとは基本簡単な会話です。どこ行くの?とか、何日行くの?とか僕の場合はどうやってサンフランシスコまで行くの?とか聞かれました。ただ人によってこの会話が取調室みたいき厳しい人もいるので、そのときは運が悪かったと思いましょう。
僕は今回は当たりでした!ラッキー!!
④近くのカウンターに行って6ドル払います。ここはちゃっちゃと済ませましょう。マクドの会計となんら変わりません。
⑤その後は空港みたいにバックパックを機械に通して終了です。空港みたいにパソコンとかシャンプーとか出さなくていいし、ボディチェックはないので、すぐ終わります。あとはバスに戻って出発を待つだけ。
バスが出発したあと、運転手さんが「やっと安心できたね。ようやくアメリカだぜー!!!」とアナウンスすると、それに応えるようにお客さんたちが指笛や拍手をして、「YEAH!!!」とか叫んで盛り上がってました。
やっぱり入国審査はみんなヒヤヒヤするもんなんですね。
最後に注意点ですが、アメリカへの果物や肉の持ち込みは禁止です。オレンジ1個でも、おつまみのビーフジャーキーでも見つかったらアウトです。確実にボーダーに着くまでに全て食べておきましょう!
運転手さんの話では、以前お客さんが、このルールを知らずにアボカドを1個持ち込んだらしいんですが、検査官からめっちゃ怒られてペナルティとして300ドル罰金になったらしいんです。せっかくここまで頑張って節約してきたのに罰金とか取られたら立ち直れへん!!!本当気をつけましょう!
また具体的なサンフランシスコへの移動、サンフランシスコ内の移動手段等については下記のブログをご覧ください。

まさ✈️踊りながらバックパック旅ブロガー

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